液体シンチレーションシステム
液体シンチレーションシステム
AccuFLEX LSC-8000
1962年の国産初の液体シンチレーションシステムの開発から約50年、従来製品より培われた性能・機能に当社の英知と先進技術を合わせ、充実した分析性能、メカニカル性能をここに実現しました。
タッチパネルカラー液晶ディスプレイにて、日本語/英語バイリンガル表示切替の対話形式により、直感的に操作することが可能です。
測定サンプル数の多い、薬物動態試験を強力にサポートします。
特長
- 日本語/英語 バイリンガル表示切替の対話方式により、海外からの研究者の方にも安心してお使い頂けます。
- 20mLバイアル、ミニバイアルともに408本の連続測定が可能で、サンプル数の多い測定をサポートします。
- 4,000chマルチチャンネルアナライザーの自動ゲイン切換による極・高分解能測定が可能です。
（ 3H+14C領域の測定は0.05keV/chの高分解能。3H領域の測定は0.005keV/chの極高分解能。） - インテリジェントLSC機能により、核種を自動判別して最適な補正法にてサンプルを自動判定します。※1
- 多彩な標準機能およびオプション機能により、サンプルに発生する様々な問題を解決し常に信頼性の高いデータを提供します。
- 測定しているサンプルのスぺクトルをタッチパネルカラー液晶ディスプレイにてリアルタイムに表示します。
- 外部出力インターフェイスとして、プリンタ、LAN、USB、RS-232Cを標準装備しています。
※1 オプション機能
仕様
| 基本性能※2 | 3H計数効率 ： 60％以上 14C計数効率 ： 95％以上 |
|---|---|
| サンプル数 | 最大408本（標準バイアル、ミニバイアル） |
| クエンチング補正 | レベルメソッド法（ESCR、SCCR）、効率トレーサ法（オプション）、OFF |
| サンプル交換方式 | ラック交換方式 |
| 分析方式 | 4,000chマルチチャンネルアナライザーの自動ゲイン切り換えによる高分解能スペクトル分析 |
| 外部出力インターフェイス | プリンタ、LAN、USB、RS-232C |
| 使用環境条件 | 周辺温度 ： +5～+35℃、相対湿度 ： 30～80％RH（結露しないこと） |
| 電源 | AC100～240V、50/60Hz、約200VA |
| 外形寸法および質量 | 約（W）96×（D）85×（H）60cm、約 196 kg |
※2 当社基準サンプルにおいて
オプション機能表
| オプション機能表 | 液体シンチレーションシステム AccuFLEX LSC-8000 |
|---|---|
| 効率トレーサ法/インテリジェントLSC機能 | LSC-8000-OP1 |
| ケミルミネッセンス補正機能 | LSC-8000-OP2 |
| カラークエンチング補正機能 | LSC-8000-OP3 |
| サンプル異常チェックモニタ | LSC-8000-OP4 |
| ルミネッセンス測定機能 | LSC-8000-OP5 |
| 静電気除去機能 | LSC-8000-OP6 |
| α/β分離機能 | LSC-8000-OP7 |
| レーザープリンタ | LSC-8000-OP8 |
| インクジェットプリンタ | LSC-8000-OP9 |
| BG最適化機能 | LSC-8000-OP10 |
| 専用台 | RMT-LSC-8000 |
装置についての詳細なお問合せは、最寄りの弊社支店または営業所までお問合せください。(各営業所のページへ)