オートウェルガンマシステム
オートウェルガンマシステム
AccuFLEX γ8000シリーズ
- 検出器にはφ3×3インチのNaI(Tl) ウェル型シンチレーション検出器を採用しているため、低エネルギーから高エネルギーのγ線を効率良く測定可能です。
- 外部からのバックグラウンドを抑えるため、検出器の外周の他、検出器の上下を鉛で遮へいしています。
遮へい厚は最大150mm(検出器=コンベア間)です。 - コンタミチェック機能により、各測定グループの前後で検出部の汚染チェックを行いますので、万一汚染が発生しても知らずに汚染を拡大することがありません。
- 放射能量測定と内蔵電子天秤(オプション機能)による重量測定により、放射能濃度(Bq/g)を算出することが可能です。
AccuFLEX γ8001
高エネルギーγ線測定モデル
高エネルギーγ線測定モデル
仕様
測定線種 | γ線 | |
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検出器 | 検出器本数 | 1本 |
シンチレータ | φ3インチ×3インチNaI(Tl)ウェル形検出器 | |
鉛シールド | 最大150mm (ラックテーブル~検出器間) | |
測定エネルギー範囲 | 10~2,000keV | |
サンプル容器 | 使用可能ラック | 20mLバイアルラック、ミニバイアルラック |
使用可能チューブ | アロカチューブ相当および外径φ15mm×高さ105mm以下 (ミニバイアル用ラックに専用アダプタで使用) |
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使用可能バイアル | 20mL標準バイアル、ミニバイアル | |
サンプル搭載量 | ミニバイアル、 チューブ |
390サンプル |
20mL標準バイアル | 200サンプル | |
測定条件 | MYNo. 条件 | No.1~50 |
測定核種 | 最大5核種 | |
分離測定 | 2核種分離測定可能 (手入力による混合比の設定) | |
分離測定 [オプション] |
5核種分離測定可能 (混入比測定モードによる自動設定) | |
プリセット核種 | 核種テーブルとして16核種設定 (出荷時下記7核種設定済) 51Cr、59Fe、60Co、125I、129I、133Ba、137Cs |
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演算・機能 | DPM/Bq演算、検出限界計算、半減期補正、 放射能濃度(Bq/mL)、バックグラウンド減算、 コンタミチェック機能、装置履歴機能、割込測定機能 [オプション] 単位重量当たりの放射能濃度(Bq/mg) |
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電 源 | AC100±10V、50/60Hz、約350VA | |
使用温・湿度範囲 | 15~32℃、10~80%RH以下(結露せず) | |
外形寸法 | 約(W)990×(D)980×(H)1,420mm | |
質 量 | 約 550 kg |
装置についての詳細なお問合せは、最寄りの弊社支店または営業所までお問合せください。(各営業所のページへ)